サーカスへ行ってきた!

長野県山形村のアイシティ21で開催されている、ワールドドリームサーカスを見に行ってきた!
山形村は松本市の隣にあり、自然豊かな景観に精密機器関連の企業が立ち並んでいたり、近くに信州まつもと空港があったりと、わりと開けていてアクセスしやすい。この空港からは北海道や神戸や福岡などに行き来でき、他県からも気軽に信州に来ることができる。


さわやかな色使いのテント

最後にサーカスを見たのはいつだろう。おそらく30年ぐらい前だった気がする。
当時もこのようにして店舗の広い駐車場にテントが張られており、人間の他にゾウやライオンが登場したりと、エキゾチックで刺激的な舞台だったと記憶している。
今回のサーカスでは動物は登場しなかったが、鍛え抜かれた人間たちのアクロバティックなパフォーマンスは非常に見応えがあった。


かっこいい舞台

開演時間になったと同時にいきなり始まった!
こういう前置きを省略した始まり方は好きだ。


吊るされたリボンを使ったエアリアル曲芸

そして、ジャグリングやフラフープなどの演目が続いた後に、ステージ右側にあったあの球体がついにセンターに現れた!


球体の中に次々とバイクが入り、三台同時に滑走する!

中には女性ライダーもおり、これがまた美しくて格好良かったんだ!
そして休憩&パフォーマーとの撮影会を挟んだ後に後半のプログラムへ。


高速回転する大車輪の上で縄跳びをしたり、目隠ししながらジャンプをするパフォーマーたち


傘とリボンを使った幻想的でセクシーなエアリアル曲芸


サーカスの花形、空中ブランコ。成功率20%といわれる目隠しジャンプに成功!

この他にも、妖艶な衣装に身を包んだ女性によるファイアパフォーマンスや、演目の節目ごとに道化師による観客参加型のパフォーマンスが行われ、会場は終始拍手で盛り上がっていた。
そして楽しい時はあっという間に終わり、ついにグランドフィナーレを迎えた。



この後、パフォーマーたちは観客席までやって来て挨拶をしてくれた。
僕は通路側の席にいたので、彼らと次々にハイタッチをし、サーカスの思い出をしっかりとこの手に刻み込んだ。

彼らはコロンビア、エクアドル、ウクライナなどの国々から日本にやって来て興行をしている。
生まれも育ちも異なる多国籍の人々が、こうして一緒になって何かを成し遂げるのは素晴らしいことだ。
僕はそのことに深く感動し、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた彼らの存在に感謝した。