(ゲーム版より引用のため、小説版とは一部異なる場合があります)
《ヒロにゃん》
モデル: カニ好きな男
今をときめく人気スター。テレビから映画まで、幅広い活躍を見せるマルチタレント。おまけにスタイルの良いイケメンで、世のお嬢さん方からの評価は高い。
と、ここまで来れば順風満帆に思えるが、昨今のコロニャンウイルスにより仕事は激減。最近では、動画配信サービスのMewTube(ミューチューブ)に自身のプライベート動画を投稿することがメインの収入源となっている。自粛生活によって、もともとの自堕落がさらに加速していることが悩みの種らしい。かなり適当な性格。
SNSで一部の方々にとって不適切な発言をしてしまったことが原因で、Kの一派の怒りを買い、へいりんじの組織によって寺の座敷牢に再び監禁されることになる。
追われ属性。
おしり「ヒロにゃんくんにメール着信拒否されたようなので、現在の彼の様子は分かりかねますw」
X?-R「じゃあ立ち絵はナシで」
ショコラ「そのまま牢屋に入れておきなさい」
《ちょうま》
モデル: おしり
本名は嶋之内シノブ。
旧CB劇場のメンバーの一人。
HNの由来は、超マイペースから。
CGという特殊能力を駆使し、戦局を思いのままに操る戦法が得意だが、今作では専用装置を持ってくるのを忘れたため、とみから貰ったセミオートピストルで応戦する。
政財界と深い繋がりのある家柄の出身で、世間の邪魔にならずひっそりと暮らしたいという思いがある反面、金とコネで世界征服を目論まんとする危険思想を持ち合わせており、自身の内面に存在する光と闇の葛藤に常に苛まれている。
前作において、Kの実家を破壊したCO団の重要人物の一人であり、Kの母親から多額の賠償金の支払いを命じられている。コロニャンウイルスの特効薬を見つけたら賠償金を半額にするというKの母親の言葉を信じ、コネと技術を駆使して特効薬を探し求める。
CB劇場に所属していた頃は、「ちょうまのおしりラジオ」という電波系ラジオ番組の司会を担当しており、性転換芸という持ちネタで一部のリスナーから熱烈な支持を得ていた。
ショコラ「髪切った?」
X?-R「おしりの敏感帯は唇と脇の下」
《K》
モデル: ショコラ
自身の実家であるへいりんじ(実際の寺とは無関係)の正統後継者であり、数々の神通力を使いこなす女性。CO団に実家を破壊された後はCB劇場を引退し、地元の医療機関で働きながら、SNS上で推しの有名人を応援する活動を行っている。
ちょうまからコロニャンウイルスの特効薬の話を聞かされ、共にその薬を探すことになる。
動いている対象を目力だけで緊急停止させる、他人の毛根の運命を自在に操ることができる、絶対的ポジティブな占いによって絶対的ポジティブな運命を引き寄せることができる等、非常に強力なスキルを有しているが、その能力を発揮するためのエネルギー消費は凄まじく、半ばサバイバルスキルが要求される今作においては、その力のほとんどが封印状態となっている。
ごくたまに、新たな能力に目覚めることがある。
ショコラ「こんなに可愛い私でいいのかしら?」
X?-R「ゴスロリっていいよね」
《リリー》
モデル: コロゲリザベート・リーリア・フォン・チョーママオコーゲン
神業的ニンジャスパイコンビであるイワ夫妻の一人娘猫。人の言葉を自在に操る。
今作では、南の島で隠居した夫妻に代わり、レギュラーメンバーとして活躍する。
首に下げた二色のストラップによって体のサイズを自由に変化させることができ、巨大化状態では口から火を吹いて破壊の限りを尽くすことができる。が、前作でその暴れっぷりが裁判沙汰となり、Kの母親の訴訟により敗北。彼女の体型はイワ夫妻が厳重に管理することとなる。そのため、今作では猫式拳法(キャット・スキル)を使い華麗に戦う。
猫なのですぐに気が散ったり眠くなったりする。
イワ家も前作の騒動の首謀者のメンバーだが、なぜかイワ家に賠償金の請求は行われていない。絶対何か工作したよね?うーん、謎だ。
X?-R「実はリリーちゃんは我が家の猫から生まれ、イワ家にもらわれた里子である。幼名はオコゲという。モデル名はイワ氏が名付けた」
ショコラ「リリーちゃんたち元気かな~」
《ツルリン》
不思議空間に生息する謎の生物。表面は滑らかで、ツルツルという擬音に似た鳴き声を発するため、Kたちからツルリンと名付けられる。
同じマスコット的な立場のリリーとは仲良しで、よく2匹で散歩をしている。
Kのことを大変気に入っており、常に彼女の側に居たがる性質を持つ。
意外にも戦闘能力は高く、弾丸のような速さで相手に体当たりする戦法を得意とする。
CO団のおむすび調べによると、ツルリンの種族は死者の魂にとって仮の器であり、この姿で修業を積んだ後に、魂は新たな人生に転生をする。その多くは現世に何らかの未練を残しており、その未練が解消されると、次のステージに到達できるという。
ショコラ「そうきたか(意味深」
X?-R「原案では薄毛者たちの怨霊だったということは内緒」
《とみ》
モデル: おしり系列の先祖
本名は島之内トミ。ちょうまの15代前の先祖の親戚で、武術に秀でている。
少女のままの姿で体の時が止まっており、大昔に受けた不老不死の呪いを解くために、そのカギを握るある人物を探している。
性格は朗らかで非常に辛抱強く、強い説得力でメンバーを諭すことができる唯一の人物。
類い稀なる神通力で空間を行き来できる穴を作ることができるが、いつも本人の意思とは関係なく発動するため、その発生は完全に運任せである。
オフの時はちょうまの家の居間でゴロゴロしていることが多い。
ショコラ「思いっきり勇ましいわ」
X?-R「おしりんちはガチの武家」
《ノア》
モデル: ショコラオリジナルキャラ
SNSでKと知り合い、彼女と気が合い行動を共にしている女性。
コロニャンウイルスの影響で仕事がなくなり、Kの厚意でへいりんじに居候している。
Kが信奉しているY選手や、ヒロにゃんの大ファン。
一家離散や様々な仕事を経験してきた苦労人の経歴を持つ。逆境に負けず常に明るく前向きなその姿勢は、メンバー随一のパワー系ムードメーカーとしての輝きを放っている。
特技はプロレス技。
設定原案(担当: ショコラ)
家庭に恵まれず、両親は幼い頃離婚。母親と暮らすが、母親やその再婚相手ともうまくいかず、高校在学中に家を飛び出し施設で暮らす。卒業後に勤めた会社も退職して派遣や水商売のバイトで暮らすが、コロニャンウイルスで職を失い、Twitterに帰るところがないと書き込む。それを見たKに信者になるかと訊かれ、へいりんじに来る。Y選手とヒロにゃんのファンで、ヒロにゃんの監視役をゲイボーズと共に命じられる。
ショコラ「仕事嫌いで口癖は、『めんどくさいんだけどー!』(最初期の案)」
X?-R「これだけ苦労してるんだから、いつか報われてほしい」
《カキクケコ鳥》
モデル: ハシビロコウ
不思議空間に生息する奇妙な鳥。
「カキクケコー」と鳴くことからこの名がついた。
もとは一般的なカラスほどの大きさであったが、光りモノである霊体ダイヤモンドを口にしているうちに常に成長期状態となり、みるみるうちに巨大化してしまった。
実は非常に賢い鳥で、粘り強く教育すれば言葉を話すこともできるようになるため、一部のブルジョワの間ではペットとして密かに人気があるらしい。
X?-R「この鳥の寿命は80年ぐらい」
《ミーハーゾンビ》
モデル: ある有名人のアンチ
激しい嫉妬と憎しみを原動力に動くアンデッド。コロニャンウイルスの犠牲者であり、死してなお、自身の推しのためにライバルを蹴落とそうとしている。そのためにはSNS上での妨害工作は勿論、画像や動画の加工まで行っていた。
実は彼女たちは生前に、SNS上でKと激しいレスバトルを繰り広げていた相手でもあった。
ショコラ「(ステージ2の脚本を読んで爆笑した模様)」
X?-R「アンチってどこにでもいるよね」
《狂壱》
モデル: X?-R
本名は中園キョウイチ。
北方のさる名家の出身。ちょうまの異母兄にあたる。
生来病弱で、物静かで優しい性格であったが、SNSを介して社会にはびこる不埒な光景を目の当たりにしたことをきっかけに頭のネジが外れ、出会い系で知り合った相手を次々と自身の屋敷に拉致監禁し、機械仕掛けの剥製にするという奇行に手を染める。
見かねた親族らが彼をシベリア送りにするも、運命は彼を闇の経営者軍団の幹部として覚醒させた。自分なりに世の中を立て直すべく、おぞましい計画の首謀者の一員となる。
腹違いの近縁のちょうまを誰よりも深く愛することに心血を注ぐあまり、ちょうまに対する執着心が異常に強い。
趣味は人形遊び。
ショタコン疑惑あり。
設定原案(担当: X?-R)
貴族と呪われた血筋とのハーフとして生を受け、不安定な生命活動を保ちつつ奇跡的な成長を遂げる。表面上は温厚だが、内に秘めたサイコパス気質が時折露呈し、周囲の者を驚かせる。少年時代に受けたトラウマによって、半陰陽である自身の内部に男と女の人格が混在するようになり、それが深刻なまでの猟奇的趣味(ネクロフィリア、SM等)とブラザー・コンプレックスに繋がっていく。
X?-R「もう普通のプレイでは満足できない」
《細田先輩》
モデル: おしりが勤めていた派遣先の上司
本名は細田レイコ。
いきなりとんでもない格好で登場する彼女には、哀しい過去があった。
もとはノアと共にブラック派遣会社に薄給で使われていた人物で、責任感に溢れ性格も良く、ノアの面倒もよく見てくれていた。しかし、連日の超過勤務により徐々に体力を奪われ、ついにアパートの自室で過労死してしまう。身寄りのなかったレイコは、彼女の行いを見ていた闇の経営者軍団によって引き取られ、幹部として転生する。
企業の乗っ取り工作に長けており、重役を毒殺し、その部下たちを徐々に自らの眷属に仕立て上げていく手法を好んで使う。この方法によって乗っ取られた企業は数知れず。
たまに生前の意識が復活し、自らの悪しき行いを戒めようとする。
ムトノメジット細田という偽名を使っているが、ノアにはバレバレだったようだ。
実は愛猫家で真正のショタコン。
おしり「まるでクレオパトラみたいな人だったなぁ(リアルルックス的な意味で)」
X?-R「結局労災はおりなかった(フィクション的な意味で)」
《天津屍門之主》
モデル: X?-R系列の先祖
読み方はアマツシカドノヌシ。
通称アマツ。
400年以上前に鬼の力を借りて超人的な力と不老不死を手に入れ、自身に反抗する者たちをことごとく始末していった。その中にはとみの親族も含まれ、とみ自身も彼の手にかかり命を落としてしまう。
アマツはとみに不死を与え、彼女を自らの妻に娶ろうとする。それに抵抗したとみはアマツに致命傷を負わせ、彼のもとを去った。その時に受けた傷が原因で彼の力は一時的に弱まり、回復のために表舞台から姿を消すことを余儀なくされる。
それから400年後。アマツは自身の子孫である狂壱を眷属に引き入れ、彼とともに新世界の創造に乗り出す。
普段は人当たりの良い性格だが、邪魔する者には徹底して冷酷を貫く非情さを兼ね備えている。
X?-R「メリハリの利いたリーダーっていいよね」