blog:2024:08:1501
宝石とゾンビ
とてもとても大きな宝飾店の中にいる夢を見た。
そこはアメリカにあるホームセンターぐらい大きな店舗で、おそらく世界最大級ではないかと思うほどだった。
その店のショーウインドウには沢山の貴金属が飾られていて、幾つかあるうちの一つのカウンターの上には、宝飾品が混じった金貨の山が無造作に置かれていた。
なぜここはこんなにも煌びやかなのかと感激していた次の瞬間、突如女性らしきゾンビが店舗に乱入してきた。
そのゾンビは暴れていて、店にいた人たちは次々と逃げていった。
するとそのゾンビは僕に向かって来たので、僕も逃げようと走り出そうとした。
だが僕はそこであることに気付いた。
そのゾンビは、僕の実の姉だった。
実際、僕に本当の姉が存在しているかは分からないが、とても早くに亡くなってしまった年長のきょうだいはいるので、おそらくその事実と関連付けられたのだろう。
全くの他人に襲われるのは嫌だけど、兄さんや姉さんの手にかかって死ねるのなら、甘んじて受けよう。
そう覚悟したところで夢から醒めたのだった。
blog/2024/08/1501.txt · 最終更新: 2024/08/25 by X?-R