修学旅行のバスに乗り遅れた夢を見た
その旅行の行き先は全く分からなかったんだけど、何となく海沿いというイメージはあったんだ。
それで僕たち生徒を乗せたバスは、海沿いの物産店のようなところで停車した。
時刻は昼間のはずなのに、空は星が出ている夜のようにも感じられた。あそこは永遠の夜の世界だったのかもしれない。
その物産店はペンギンがテーマらしく、青色の屋台のような建物が立ち並んでいた。しかしペンギンは一羽もいなかった。
その建物のひとつで、若い感じの男性がたこ焼きのようなものを作っていたのが見えた。
おそらくこのタイミングで、僕は昼間の世界の空を飛んでいたんだ。
久々の空を飛ぶ感覚に夢中になっていたら、白いボクセルのようなものが積まれた傾斜に建つ、これまた白を基調としたガラス張りの明るい家の中に視点が移った。それは誰の家かは知らないが、リビングだけでも日本の一般住宅1.5軒分ぐらいの広さで、丸みの少ない現代的なデザインだった。パッと思い浮かんだのは首相官邸のようなデザインかな。
その家の雰囲気を感じることに集中していたら、なんと物産店の駐車場に停まっていたバスは発車して、駅もしくは空港へ行ってしまった。
スマホはバスの座席に置きっぱなしだったので、僕は迷子になってしまった。
それでも駅もしくは空港に何とか辿り着いた。どうやって道順を把握したのかは省略されていたので知らない。
そしてそこの乗り物に乗ろうとしたら、3人ぐらいの職員(全員女性だった気がする)に囲まれて、なぜかその人たちに遅刻の理由を問われて詰められながら夢は終わった。
未だに学校ネタの夢を頻繁に見ていることに、やはり僕は昔と何にも変わっちゃいないなと実感したのだが、この夢で一番良かったのは、短期間ながら再び空を飛べたということだ。夢の中で空を飛んだのは本当に久々だったので、これを機に何かが変わっていくといいな。
……ん?
空が飛べるなら乗り物に乗らなくてもよくね?🤔