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blog:2025:07:2101

心が楽になってきた

昨日は散々なことを書いてしまったけど、一晩明けてまた夜になり、だいぶ気分が落ち着いた。
ここまで色々おかしいのなら、いっそ何かの病名がついてくれたほうが精神的に楽になれるんじゃないだろうか。そして、自身の生物学的な性を明らかにすることによって、このアイデンティティを更に強固にできるのではないかと思っていたが、よく考えたらその必要はなかったんだな。

対人コミュニケーションが苦手という件も、幼い頃のちょっとしたトラウマが尾を引いているだけで、その前はひょうきんで優しい子と言われていたことを思い出した。おそらく自身に過剰な制限があると思い込んでいて、必要以上に人を避けていただけだと思うんだ。
それでも一人が気楽なのは変わらないけどね。

法的な性や生物学的な性は、人の個性の一要素に過ぎない。
この脳と体でここまで生きてきたんだから、もっと自分に自信を持っていいんだなという結論に至った。
それに、生物学的な性を知るための方法は他にもあることに気付いた。この方法はタイミングが非常に重要なので、その時が巡って来るまで気長に待つことにした。

この日の20:00の夜空は、山の向こうがまだうっすら明るくて、とても美しい青色をしていた。
もしあの山がなくてその向こうに海が広がっていたら、僕はその水平線の煌めきを辺りが真っ暗になるまで眺めていただろう。
そのような自然の前では、人の迷いなどほんの一瞬の出来事に過ぎない。
今は夢の中で、そんな迷いのない世界へ出かけられることを願っている。

blog/2025/07/2101.txt · 最終更新: by X?-R

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