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novels:hrj_appendix1

特命ミッション H.R.J あとがきと付録



 この度、まさかの小説版リリースをさせていただくことになりました。
 へいりんじシリーズの続編については、キャラデザインを行う際に使うペンタブレットなどのイラスト制作ツールを新調するまで温めておこうと考えていましたが、丁度涼しい時期になり私の創作意欲が高まったことと、長年の友人であるKさん(旧名ショコラ)から「へいりんじ3作って」と熱い要望を頂いたため、既存のツールを用いてゲーム版のリメイク&リノベーション版を書き上げました。今作はゲーム版とは展開が異なるところが数多くあり、追加された話も幾つかあるため、事実上の続編という位置づけとなっています。
 今回のキャラクターデザインはアニメ調を意識して描きました。イラスト・小説ともに、ゲーム版とはまた違ったテイストをお楽しみいただけると思います。

 ゲーム版で語られていなかった要素として、今作では闇側の人たちのプロフィールに焦点を当てています。私自身、今作に限らず悪役の話を考えるのはかなり好きで、執筆当初は彼らの話だけで一本作れそうなボリュームを想像していました。主人公チームとの話のバランスを保つために、最終的にそれらのエピソードは控え目に取り入れることにしました。またどこかのタイミングで、ダークヒーローが活躍する話を生み出せたらいいなと考えています。

 また、これは内輪の話で申し訳ないのですが、この前某呟きサイトで、KさんのニックネームをSなどと言って素で間違えてすみません。アルファベットはネイティブ話者ではないのでつい日本語読みしていました(笑)。言うほど反省はしていませんが、この場を借りてお詫びをいたします。
 今回もファンタジー作品制作のきっかけを与えてくださったKさんと、本作を読んでいただいた皆様には深く感謝しております。

 それでは付録をお楽しみください。

2021年11月8日 X?-R
祖父の命日に捧ぐ


各キャラクターの身長

K 158cm
ちょうま 154cm
ヒロにゃん 176cm
ノア 165cm
とみ 148cm
ツルリン 18cm
細田 162cm
狂壱 171cm
リリー(楽な姿勢で直立した場合) 56cm
阿麻都屍門之主(子供時) 145cm
阿麻都屍門之主(大人時) 183cm

小ネタ集

  • 作中では語られていない話として、実はKの先祖は、大昔にちょうまの先祖と打倒アマツのために共闘していました。Kは精霊使いの一族で、隔世遺伝によって受け継がれたチカラによって一同をサポートします。
  • ショコラさんが考えたノアの最初期の案では、彼女の性格は面倒くさがりでした。しかしそれではあまりにも印象が悪いということで、イメージアップのために元気で頑張り屋な性格に変えました。ちなみに作者のお気に入りのキャラはノアです。
  • とみさんの口調は本来、作中の喋り方よりも現代的な感じですが、各キャラの区別化のためにあえて老人口調で表現しています。また、とみという名前は、ちょうまのモデルになった人の実際の先祖から取った名前でもあります。
  • 狂壱は社会的性は男性ですが、心の奥では女性の気持ちを持ち、妹(ちょうま)を愛していました。その微妙な感性が暴走した結果、今作の騒動のキーマンとなっていきます。狂壱のプロフィールについては実話を元にしています。リアル版ではアマツの血筋は父方のほうでしたが、作中では異母兄妹であるちょうまと血統を分ける必要があったため、アマツは母方の血筋という設定にしています。
  • ツルリンの正体のエピソードは実話を元にしています。
  • ゲーム版では、作者が意図しないある怪奇現象が起こる場合があります。
  • ゲーム版の制作期間は49日です。

ちょうまと狂壱の家系図






君もこちら側へ来るかい?


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novels/hrj_appendix1.txt · 最終更新: 2021/11/08 by x0rlibrary

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