====== 気になる症状を明らかにするために 3 ====== [[+tab|..:01:3001|前回]]は、大学病院で骨髄性プロトポルフィリン(EPP)の確定診断に必要な血液検査をした。 その結果が本日判明した! {{:blog:2026:02:2026021301.jpg?400|}} TC(総コレステロール)とLDL-C(悪玉コレステロール)はやや高め。HDL-C(善玉コレステロール)は80で、これも標準より高めだ。TG(中性脂肪)は平均よりも低めなので問題ない。 前回気にしていたFe(鉄)は基準値内で、貧血や鉄分過多ではなかった。LD_IFCCがやや低めというのは肝臓や心臓などの臓器の炎症が少ないということで、つまり肝炎や心筋梗塞や白血病の可能性は非常に低いということだ。CRP(血液中の炎症反応)も0.01未満で非常に優秀な結果。溶血や黄疸もなく、肝機能は問題なし!実際今の顔色はとてもいい! {{:blog:2026:02:2026021302.jpg?400|}} そして一番知りたかった血中プロトポルフィリンは基準値内で、この時点でEPPの可能性は非常に低くなった。民間の遺伝子検査の結果もあってEPPを強く疑っていたが、ひとまずEPPについてはこれ以上考えなくて良さそうだ。 ---- HDLとLDLのどちらも高い場合、LH比に注意を向けると気を付けるべき点が見えてくる。LH比というのは、LDL÷HDLの値だ。これが1.5以下であれば合格で、2.0以上であれば動脈硬化のリスクが高まる。2.5以上は要注意だ。僕の場合は1.78だから、これ以上悪化しないよう対策をする必要がある。 しかし高齢者においては、LDLが低すぎる(80-100mg/dL以下)よりも、やや高い(120-140mg/dL)ほうが死亡率が低いというデータ([[+tab|http://www.touei-clinic.jp/original12.html|参考リンク]])や、140mg/dL前後が最も全死亡リスクが低いというデータ([[+tab|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33293274/|参考リンク]])が存在する。また、100長寿者たちのHDLを調べたところ、80mg/dL以上の高い水準の方が多いという報告もある。なお、CETP遺伝子に特定の異常があるとHDLが高くてもうまく機能しないことがあるようだが、民間の遺伝子検査の結果を確認した限りでは、自身にそういう異常はなさそうだった。 まだ高齢者と呼ばれる年齢ではないけれど、とにかく善玉コレステロールの値が優秀だったのは嬉しかった。 僕は飲酒や喫煙は全くしない。暴飲暴食はせず、食事は食物繊維が多く栄養バランスの良いものをほどほどに摂っているつもりだから、一応食生活は見直してみるがそれほど大きくは変えないつもりだ。 LDLは運動不足や過度なストレスでも増えるらしいので、室内でできる有酸素運動の頻度を増やし、現在実施中のストレスコントロールを上手に反映していきたい。それとホルモンバランスや年齢や体質的な影響もあるそうだから、ひとまずやれるだけのことはやってみて調子が良ければそれを続けていこうと考えている。 僕は20代の頃はとても痩せていて、一日二食がデフォルトで食事量も少なく、周りからよく心配されていた。30代になり環境が安定したことでそこそこ食べられるようになり、今は20代の頃よりも6kgほど体重が増えた。それでも標準体重には届いていないが、自分にとって今の体型が病気になりにくいベストなサイズだと思うので、多少減りはしてもこれ以上キログラム単位で増やさないように心がけている。 ---- 結局昨年の皮膚や内臓の不調はなんだったのかという話だが、L-システインの摂取がきっかけで症状が改善されたので、これはこれで良しとしよう。 それでも実際に光線過敏の症状はあるから、詳しい病名がどうであれ、これからも気を付けて生活していくことに変わりはない。 今回の検査によって自身のことを幾らか知ることができてよかった。 健康とはかけがえのないものだ。普通に歩き、喋り、飲んだり食べたりできることがどれほど幸運なことか。 この幸運を噛みしめながら、これからも静かに生きていきたい。