====== 気になる症状を明らかにするために 6 ====== [[+tab|1301|前回]]は、病院で甲状腺関連ホルモン(TSH、FT4、FT3)と性関連ホルモン(FSH、LH、PRL、E2)を測定してもらった結果、おおむね基準値内だった話をした。 そして今回は、民間の検査会社であるWELLMILLの力をお借りして、自身のテストステロンとコルチゾールとメラトニンを測定してもらった話をする。本件の経緯や検査の方法については[[+tab|2601|『こちらのページ』]]にまとめた。 今回は男性更年期チェックということで、簡便かつ信頼性の高い機関での検査だ。上記の三種類の項目を確認するために、検体を送付してから結果が出るまで12日程度かかった。結果はメールにPDFで添付されてくるので、デジタルデータとして簡単に確認できる。 以下が僕の検査結果だ。 {{:blog:2026:03:男性更年期検査結果_20260316.png?600|}} ご覧の通り全て基準値外で、高いもしくは低いの判定がついている。 これは検査機関の指示通りに朝8時頃に採取した検体での結果だから十分参考にできる値だ。 気を付けたいのは、これらの基準値はここの検査会社独自の基準で設定されているという点だ。だから一般的な医療機関のデータとは値や単位が異なる場合がある。そこに留意して、結果を一つずつ確認していく。 まずはメラトニン。これは睡眠ホルモンとして知られていて、睡眠の質に大きく関係している。これについてはたまたま項目があったので、ついでに検査しておこうというノリで追加した。 午前中の基準値よりも低いのは、やはり毎晩スマホやPCを使っているからかな?昔は寝起きが辛かったけど、今は幾分マシになってきている。睡眠時間も特に短すぎたり長すぎるという感覚はない。だからこの値についてはあまり気にする必要はないだろうと思った。 次にコルチゾール。これは心身のストレスと密接に関係しているホルモンだ。ストレスを感じるとこの値が上がり、慢性的な高値や低値が続くと心身に様々な影響を及ぼす。低い場合は副腎不全を疑い、高い場合はうつ病などの精神疾患や痩せ過ぎやクッシング病などを疑う。 事前の予想ではこの値は低く出るだろうと考えていたが、結果は逆だった。とは言え、クッシング病を疑うには外見上の特徴が一致しないし、現在は環境ストレスをなるべく作らないようにする生活を送っているから、ストレスによる影響は最小限に留めているつもりだ。ただ、もともとストレスに敏感な体質ということであれば、生活を改善した結果この値まで下がっているという見方もある。もし昨年この検査をしていたらまた違った結果が出ていただろうが、とりあえず今は心身共に安定しているのでこの状態をキープしたい。 最後にテストステロン。これは全く予想通りだった。 一般的な成人男性よりも低値(ボーダーライン)で、一般的な女性やホルモン調整済みのMTFよりかは高い。身体的特徴も大体その通りで、これで自分が幼い頃から一般的な男性や女性のカテゴリの外側に存在していると感じ続けていた理由が判明した気がした。 それと同時に、非常に気が楽になった。今まで感じてきたこの思いは気のせいやファッションではなく、確かに自分の一部だったんだな、と。そう確信した時、今まで以上に自分に自信がついた気がして、この結果を得られたことに大きな喜びと満足感を覚えた。 ---- ここまで分かった自身の検査結果や状態と照らし合わせて、考えられる疾患を更に絞り込むことができた。しかしそれは非常に珍しい状態かもしれないので、確定診断が出るまでは言わないでおく。もしここで自己診断がミスったら流石に恥ずかしいから、分からないことは言わないほうが賢明だ。 それに冒頭に紹介したリンク先でお話した通り、まだAMHの検査結果が残っている。この値が自身が予想している確定診断の裏付けになるものだとすれば、それは願ってもないことだ。これが異常値だったら再び病院で診てもらって、この問題を完全に解決できるかもしれない。 でもその前に、テストステロンとコルチゾールの検査をもう一度行いたいと思っている。今回たまたまこういう結果が出ただけかもしれないので、少し間隔を置いた後に同じ検査機関で再検査してもらい、これらが本当に慢性的な値かどうかを確かめたいんだ。