気になる症状を明らかにするために 2

前回は、自身が骨髄性プロトポルフィリン症(EPP)であることを疑い、かかりつけの皮膚科から大学病院の皮膚科へ紹介状を書いてもらったお話をした。
そして今日、その大学病院の皮膚科での1回目の診察を終えた。

診察室に入ってすぐに、先生から、肝機能の値や赤血球中のプロトポルフィリン値の測定を提案された。
僕はそれを受け入れて、ついでに鉄の測定もして欲しいと頼んだら先生は了承してくれた。
なぜ鉄の測定を希望したかというと、EPPでは鉄分の増減次第で症状が悪化することがあるため、現在の自分の鉄の値を把握しておきたかったからだ。

EPPでは鉄が不足しやすくなることがあり、その場合は鉄分を適度に補うことで鉄不足による症状を改善することができる。しかし鉄が足りている状態で注射やサプリメントなどで高容量の鉄を補充すると、肝機能が悪化するおそれがある。
僕は近所の皮膚科へ行く少し前まで、ビタミンCが500mg配合されたサプリを三週間ほど飲んでいた。ビタミンCには抗酸化作用の他に鉄分の吸収を助ける効果があり、一般的には害は非常に少ないとされている。だがビタミンCを飲み始めて二週間が経過したある日、肝臓の辺りが腫れる感覚と若干の痛みがあり、皮膚が少し黄色くなって、便秘の症状が再発した。そのためビタミンCサプリの摂取を中止したところ、それらの症状は治まっていった。
鉄剤そのものではなくビタミンCでこういうことが起きたのは妙だが、とにかくそういうことがあったので鉄の測定も希望したんだ。

採血では、左腕ではナースさんが採りにくそうにしていたため、右腕から採ってもらった。
合計で5本の採血管が使われた。プロトポルフィリンの分もあるから、普段より多かったのだろう。
そしてこの日は帰宅した。結果は二週間後に分かるそうだ。


今回、自身の状態を研究機関の専門医に伝えることができ、確定診断に繋がる検査をしてもらえたことは非常に嬉しかった。ここのステップが一番ハードルが高いと感じていたので、これだけでミッションの8割を達成できたような気分だ。
だがまだ2割が残っている。血液検査の結果を聞いてそれを受け入れるんだ。
個人的には、EPPでもそうでなくてもどちらでも良いと思っている。EPPであれば自身の推測が正しかったということが証明出来るし、EPPでなくとも各数値の結果をよく見て、これからの健康管理に役立てていくことができるからだ。
いずれにせよ、今回血液検査を受けられたことは良かったので、あとは結果を待つだけだ!