その夢の中で見た大学の景色は、現実で知っている学校のイメージが元になっていた。
医学部で医学を学ぶ自分自身の存在をただ認識しただけの短い短い夢だった。
もし自分が医者だったら何科の先生になっただろうかと想像したことが何度かある。
血液内科?内分泌科?最近では発達専門外来というのもあるらしいね。
それで今回の夢を見た後にふと浮かんだのが、性分化疾患(DSD)の方々のためのサポートをする役割だった。
DSDの原因や症状は多岐にわたり、その診断方法も様々だ。
性に関係する遺伝子やホルモン、体格や性腺の状態、患者のバックグラウンドや内面などについても理解する必要がある。
この分野ではジェンダーの知識やカウンセリング能力も重要だ。DSDは性の状態が一般と異なるために、個を成す基盤の一部であるジェンダー・アイデンティティもまた、一般とは異なる発達をしていることがしばしばあると言われている。自分がそうかもしれないから、と主張するつもりはないが、やはり人には言えないちょっとしたこととかね、あると思うんだよ。
そういうモヤモヤやトラウマの理解者として、DSDのサポートに携わることもできるかもしれない。
幸いここに書いたことは全て自分の関心のある分野だ。たとえ医師免許はなくとも、これから先、蓄えた経験や知識を何らかの形で役立てられる日が来るだろうと感じている。