結党から1年持たず…中道改革連合、年内にも解散へ 選挙費清算後
こうなることは多くの方が予想していただろう。僕もそう思っていた。
結果的にかつての野党第一党は再統合が不可能なほどに分裂し、その力は大きく弱まった。中革連の公明党系議員は公明党に復党し、立憲民主党系議員は新たな党を立ち上げることになり、空っぽになった組織には財務整理のためにただ一人が残った。そしてその財務整理が終わった時、中革連は本当の終焉を迎えるんだ。
この一連の出来事で最も得をしたのは公明党側の議員で、最も失望を味わわされたのは中革連という組織を支持したおよそ1000万人の有権者だと僕は考えている。
そして最も功労したのは、元首相の野田佳彦氏だ。あの野党第一党を内部からここまで徹底的に破壊し、与党の政権運営を非常に有利な状態に持っていけたのは、彼の手腕なくして実現し得なかったことだ。ある人は野田氏のことを与党のスパイなんじゃないかと言っていたが、彼の戦闘力の高さとこれまでの実績を見れば、本当にそうなんじゃないかと疑ってしまう気持ちも分かる。
いずれにせよ、それぞれが動いた結果、運命はしかるべきところに落ち着いた。
おそらく誰が代表になっても、破滅のシナリオは回避できなかっただろう。
みんな本当にお疲れちゃん!
人は時にダメだと分かっていても、一縷の望みにかけてしまうものだ。そしてやはりダメだった時、次からは上手く立ち回れるよう学習するか、それとも「まだいける」と思い過ちを繰り返すのか……。日本の野党は後者のような性格を持っている組織が多いから、くっついては離れ、くっついては離れを繰り返し、そのために彼らはなかなかうまくいかないのかもしれない。
「もう他責思考はやめて、被害者ぶるのもやめて、確かな道徳のもとに、人の役に立つ仕事をしませんか?」
そんな言葉を彼らにかけるのはおこがましいだろうか。