今年の参院選について思うこと
少し前まではSNSで政治の話をすることに抵抗はなかったけど、最近では政治のことを呟くと、そういうことに繊細な人たちを刺激してしまうおそれがあることに気付いた。
イデオロギーが同じ者同士で話をする分には心地良いんだけどね。SNSには色んな人がいるから、八方美人とはいかないまでも、自らの発言については慎重に考えて発信する必要があると思った。ネットでの交友関係が広がるにつれて、そう感じるようになったという人もいるんじゃないかな?
僕個人としては、どこや誰を推すにかかわらず、広く浅く楽しく政治の話ができれば十分なんだ。
そういえば、現首相のゲル氏(名前を出すのも嫌なのであえてこう呼ぶ)は「楽しい日本を目指す」と言っていたね。
一体誰にとって楽しい日本にしたいのかな?そんな疑問もあるけれど、彼が行ってきたことはことごとくマイナスだ。
いや、別に何かを成し遂げたわけじゃない。ただそこに居るだけで、すべてがうまくいかなくなり、受かるはずのものすら受からなくなる。ゲル氏はそんなものすごい才能を持った人物なんだ。
捻じれた内面が喋り方や表情にも表れて、慇懃無礼な物言いとだらしのなさがミスマッチし、それを見た人々を不安な気持ちにさせる。
話に一貫性がなく、根っからの他責思考で、自身の過ちを周囲や組織のせいにすり替える。
また、特定の人間関係に固執し、相手が己に向けた言動に対して長いこと根に持つ。
これが僕から見たゲル氏の性格だ。
今回の選挙で自民党が目標を達成できないことは確実なので、そうなったらゲル氏には速やかに総理大臣を辞任して欲しい。
僕は余程のことがなければ今回も自民党を応援するつもりだったが、ゲル氏がトップであるがために今回は別の党に投票することにした。
それほどまでにゲル氏は周囲にデバフを振りまく存在なんだ。
ゲル氏のことはここまでにしておいて、今回一番話したいのは、参政党や日本保守党などの保守寄りの勢力を応援する人たちのことを「知能が低くて騙されやすい」と馬鹿にしている人々のことだ。
僕の予想では、こういうことを言う人たちは、おそらくリベラル寄りの立場の人が多いんじゃないかと思っている。
彼らを批判する気はない。人それぞれに年齢や性別や立場が異なるから、考え方は違って当然だし、そうでなければ非常に不自然な世の中になってしまう。だから個々の思想に文句を言うつもりはないけど、宗教や政治などの特殊な思想に触れている人の中には、自分とは反対側の理念を支持する人々のことを敵視したり、軽視したりする人々が少なからずいるということだ。
どんなに酷いことを言われても、彼らを恨んではいけない。彼らは自分たちよりも下の存在を作り出して精神を安定させている、デリケートな心を持つ人たちなんだ。みんな思想のせいでちょっとおかしくなっているだけだ。
そう認識するようにすれば、思想の違いによるすれ違いも軽く受け流せるようになるだろう。
ちなみに僕自身は保守寄りの中道だ。支持政党は特になく、その時の情勢によってどこに(誰に)投票するか決めている。
リベラルな人にとっては、僕の考えは右翼に近いかもしれない。そう思いたければそれでいい。
僕は日本を愛する者として、今回の開票結果も大いに楽しむ予定だ。