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blog:2026:10:1501

『バチカンの狂気』を読んだ

1~2か月前にラベンダーマフィアという言葉を知り、それについて調べていたところ、『バチカンの狂気』という本に辿り着いた。キリスト教の現状を学ぶのに丁度良い機会を得られたので、以下に本書を読んだ感想を書いておく。

はじめにざっくりと述べると、カトリックの一貫性はすでに崩れていて、プロテスタントとの垣根はもはや消えかけていると感じた。
現在キリスト教全体で宗教破壊に等しいことが着々と行われており、首謀者たちはプロテスタントを堕落させるに飽き足らず、カトリックまでも侵食しようとしている。その中心にいるのは、中国を筆頭とした共産主義者や極左グローバリストであり、上層部に小児性愛や不健全な性愛を持ち込む性的倒錯者であり、金と権力に目がくらんだ欲の化身であり、彼らに感化された破滅思想を持つ者たちだ。

僕は昔からキリスト教に密かな馴染みがあって、子供の頃から聖書に触れている。カトリックには美しい教会と独身の聖職者と真面目な信徒たちというイメージを持っていて、プロテスタントよりも全体像が掴みやすいと感じていた。
また、知り合いが感じの良いクリスチャンだったこともあり、キリスト教に対して特別なマイナスのイメージを抱いたことはなかったし、赦されるのであれば入信したいと思ったことも少しだけあった。

ところが本書を読んだ時、その認識が甘いものだったことに気付いた。
カトリックの小児性愛問題や男色については昔から知られていたが、なんと近年ではLGBTが受け入れられ、女性の指導者が許されつつある動きもあるという。日本のカトリック教会では憲法九条を拝み、知らず知らずのうちに共産主義思想を植え付けられるケースも少なくないらしい。そしてその洗脳は神学校時代から行われており、そこで教育を受けた多くの指導者が、本来のカトリックとはかけ離れた左翼的思想に染まってしまうという。
こういうことはてっきりプロテスタント側の問題だけかと思っていたが、カトリックもしっかりとやられているようだ。

これらは共産主義者や極左グローバリストやラベンダーマフィアの仕業によるもので、彼らは著者を含む伝統主義的な立場のクリスチャンたちから批判的に語られている存在だ。
ラベンダーマフィアたちはLGBTを容認し、同性愛を流行らせ、妊娠中絶を加速させる。自分たちの悪事の痕跡を歴史から消すために、まだ母親の腹の中にいる赤ん坊さえ消そうとしているという。過去には彼らの悪事を直訴したり告発する者もいた。しかしそれらは権力によってもみ消され、今もなお堕落は進行している。

僕は厳密にはLGBTではなくて、生まれつきのインターセックスという身体の性に基づいた自認を持つ者だ。同性婚には寛容だが、それはしっかりとした法と秩序の下で行われるべきだと考えている。また、妊娠中絶については、胎児の遺伝子異常や母体の健康状態など、正当な事情がある場合のみ許されるものと考えている。

従来のカトリックでは上記のような考えは異端とされてきた。それでいいんだ。だからこそ、彼らの信仰にとって危険なものの侵入を防ぐことができていたんだから。
だが、僕が密かに憧れていたカトリックは遠くへ行ってしまったようだ。家庭を重んじ、家族を愛し、隣人を愛し、独身者は独身者としての使命を果たす。この伝統的で美しい仕組みが、今のカトリックコミュニティでどこまで機能しているだろうか。


想像してみてほしい。
もし僕のような者がカトリックの神父になったとしたら。


※カラーの白い素材はゴム製で最初から伸び切っていたため、外した。
洗礼名はラファエルがいいな。

厳かな教会の壇上にコレが現れて、大勢の信徒の前(その半数以上がLGBTQ+と仮定する)で説教をし出したら。
そしてこの神父がミサを立てて、パンとワインを聖体に変えてそれを信徒たちの口に含ませたら。
さらにこの神父がLGBTQ+を洗礼し、新しい解釈の秘跡によって同性カップルを祝福したら。
伝統を重んじる信徒たちは、このような者をキリストの代弁者として受け入れるだろうか。
また、共に学ぶであろう神学校の男子学生たちは何を思うだろうか。

あるいは神父役が元女性で、胸オペとホルモン療法を済ませた男性だったとしたら。
また、胸オペもホルモン療法も受けていない、ただ男装した女性だったとしたら。
更に極端な例として、元男性で、性転換のプロセスを完了させた女性を女性神父としたら。
カトリックは性別の再定義を行えるだろうか。
それとも神の導くままに流れゆくのだろうか。

僕はカトリックの現状を肯定も否定もしない。
ただ、これからどうなっていくのか非常に興味がある。

blog/2026/10/1501.txt · 最終更新: by X?-R

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